日本100八甲田山
八甲田連峰は、高田大岳や井戸岳ら10の山々からなる北八甲田と、櫛ケ峰ら6つの山々からなる南八甲田に大別される。主峰は八甲田大岳。連峰は那須火山帯に属し、地獄沼やその周囲にはガスを噴出する噴気口が残るなど、火山の名残が見られる。最大の魅力は広大な高層湿原だろう。夏には高層湿原ならではの貴重なトンボが多く見られる。
 周辺おすすめ情報
酸ケ湯温泉
八甲田山の西麓900mの高地にあり「雲上の霊泉」ともいわれる。
八甲田山雪中行軍遭難資料館
当時の遭難記録写真や新聞記事などが展示されている。
十和田八幡平国立公園
八甲田山連峰の大部分を含む。
地獄湯の沢を歩く 八甲田大岳(1584m)山頂
ミヤマオダマキとイワカガミ かの有名な湯治場“酸ヶ湯(スカユ)”
2003年6月15日
 八甲田山は、名前のとおり、こぶこぶの
1200m級の成層火山が連なる円錐の山群です。
雨ではなく、霧の中を歩きましたが、すずしくて、きれいな植物とも、多く会え楽しい歩きでした。

ミヤマオダマキが、紫いろであでやか!
 東北は、なんといっても《温泉》。
城ノ倉温泉と、酸湯(すかゆ)に浸かって満足満足。秋の紅葉時期に、是非再訪したい!と思っています。
 
 
城ヶ倉の風呂(内・露天)


201981日 2回目となる八甲田山の大岳に向かった。昨日東北の梅雨明けが発表されたばかりの快晴でロープウエイに乗ったが、山頂駅についたとたんキリで前見えず。ボランティアガイドさんの話では、上空に寒気あるため、大岳でも同じとの事。雷の可能性あるとの事で、赤倉岳に向かう途中、宮様分岐で毛無岱(けなしたい)の湿原に行くことにした。
■ロープウエイ山頂駅〜ゴードライン〜上・下毛無岱〜城ヶ倉温泉

八甲田山:地図 八甲田ロープウエイに到着
(9時に発車開始) 8:30
八甲田ロープウエイに乗る。緑の絨毯を敷き詰めたようで、きれい。 9:03

山頂駅からボランティアガイドさんの案内で、周遊路を8の字に案内して頂く。途中、赤倉岳方面に向かうも、雷予報が気になり八甲田大岳に登るのは中止し、歩きたかった毛無岱(けなしたい)の湿原を歩くことにする。

山頂駅に到着と同時にキリで、前が見えない。
9:16
 
ネイチャーガイド (無料)の方について
遊歩道をまわる。 9:18
遊歩道を離れ、赤倉岳へ向かう。
9:50
《高山の花 ゴゼンタチバナ》
10:05
直進して赤倉岳? 雷予報あり
右の毛無岱方面に決断。 10:16


コース分岐から毛無岱を目指して下りていく。途中、思わぬところに高山植物が
見つかり、飽きがこない。
シラビソ(アオモリトドマツ)林を下りる。
毛無岱方面へ進む。 10:39 《高山の花 コガネギク》
10:41
急な登山道下りを下りていく。
11:14
《高山の花 キンコウカ》 (大群生だ!)
11:41




上毛無岱では、高山植物キンコウカの黄色い花で埋め尽くされていた! 
木道をのんびりと歩き
丸沼付近で昼食休憩。

上毛無岱 (かみけなしたい)に出た! 11:41
《高山の花 ハクサンボウフウ》
11:48
黄色のキンコウカが一杯咲く中を、上毛無岱
(かみけなしたい)の木道を歩く。 11:53
上毛無岱 (かみけなしたい)の木道。
(丸沼付近) 11:54


上毛無岱 (かみけなしたい)。丸沼。
12:34

上毛無岱を過ぎ、下毛無岱に入る。
急な木道の下り。慎重に下りていく。
下方に湿原が
広がっているのが見える。眺望がすばらしい。
上毛無岱 (かみけなしたい)から、下毛無岱 (しもけなしたい)へ下りる木道。
下方に見えるのが、下毛無岱 。 12:44
上毛無岱 (かみけなしたい)から、下毛無岱へ
下りる木道。下方が、下毛無岱 。 
12:45
下毛無岱 (しもけなしたい)の木道を歩いていく。
周りは、黄色のキンコウカ。 
12:53


 
やはり、キンコウカで埋め尽くされた下毛無岱をゆったりと歩き空気を満喫する。
振り返っても山は見えなかったが、広大な湿原
を歩くことが出来て良かった。
城ヶ倉分岐からブナ林を歩いて、城ヶ倉温泉へ。
下毛無岱 (しもけなしたい)の木道を歩いていく。周りは、黄色のキンコウカ。 12:55
《城ヶ倉》分岐。
ここを右折して、城ヶ倉方面に向かう。 13:34
城ヶ倉へ、樹木の下の登山道を歩く。
13:50