k 関西100名山 八ガ峰
2010年4月21日 京都と福井の県境(丹後と若狭・・若丹尾根(じゃくたん)と呼ばれる) 八ガ峰(はちがみね)に登りました。天気予報では『曇りのち晴れ』だったので、曇り空の中を強行。ところが、登山口では小雨!おまけに、あたり一面キリ・・で、やめようかと思ったが、ここまで来てしまった(家から車で約3時間)ので登るのみ。『雨の日は、花写真』の鉄則通り、小さいスミレやコブシの花などを撮っての山行。下山して登山口に戻る頃には、すっかりキリが取れ、麓に下りるころには青空! 天気予報通りだった・・・。
 関西100名山  800m
八ガ峰・山頂風景 12:57

  
  マイカーで京都市内を抜け、38号線を東へ。
  五波染ガ谷線林道(遊車道ビレッジライン)で、五波峠(ごなみとうげ)へ。
京北・高雄方面へ進む 9:25 『つつじ』と、『八重桜』がきれい
(嵐山高雄パークウエイ入口にて) 9:35
山肌の“つつじ”が、きれい
(高雄にて) 9:38
『安掛』で右折、38号線へ 10:31
田歌の先、ここを左折。
五波染ガ線林道に入る 10:56
五波峠に到着! 
福井・京都の県境である (キリ) 11:12


五波峠から山頂まで、尾根道のアップダウンが続く。 708m峰・・・691m峰・・・698m峰・・・760m峰・・・。 きれいに整備された尾根道が山頂へと続く。 もう少しすれば若葉の道となり、秋は紅葉の道となるであろう。 道縁のスミレ・ミヤマカタバミ、頭上のタムシバの花などを撮りながら進んでいく。
五波峠は、福井・京都の県境である。 
ここが登山口 11:12
ここが・・・、五波峠登山口 
(車中で、早めの昼食をとる) 11:12
小雨降る中、五波峠登山口から出発
11:35
雨にうたれた《山の花 サクラスミレ》
(尾根道の道縁) 11:44
《樹の花 タムシバ》
(尾根道の道沿い横) 12:05
リョウブの木が、
霧にぬれてつややか 12:08
《野の花 タチツボスミレ》 
(雑木林の道縁) 12:16
《樹の花 ムシカリ》
雑木林にて 12:22
霧の中、稜線・尾根道を歩いていく。 
幽玄な風景である 12:31
“染ガ谷”(家族旅行村)
からの道と合流 12:34
染ガ谷からの合流点を過ぎ、山頂めざして樹木の世界を進む 12:36
急坂を登っていく 12:42 おぉ〜、山頂に到着 12:55


 山頂の展望はすばらしく、丹波・丹後・山城・近江・若狭・越前・加賀・能登の国が
望めることからつけられた・・というが、あいにくのキリで全く見えず。 
二等三角点 (八ガ峰山頂にて) 12:56 山頂標識 12:56
山頂風景・・誰もいない 13:06 山頂縁に、イワウチワの葉を発見。
もうすぐ開花すると、きれい 13:08



 山頂から、もと来た道を戻る。 キリが晴れてきて、樹林もくっきり!
 快適な尾根道歩きである。 樹林の世界に浸りながらの歩き。
 五波峠へ戻るころには、すっかり天気も戻っていた! これも又良し
山頂から下山。 
ひとつのピークを登り返す 13:15
雨にぬれた若葉。 
これから、どんどん開いてくるだろう 13:18
キリも取れてきて・・稜線を下っていく 13:22
“染ガ谷”(家族旅行村)からの道との合流点。 
はっきり 13:30
これが、道をふさぐ、
あの倒木だ 13:37
樹の根元に苔。 樹木の中を、独りで歩いていく 13:38
上方に、白い花・・・タムシバ 13:43 《山の花 ミヤマスミレ》 
(雨が止んで元気) 13:47
《樹の花 ドウダンツツジ》 若葉だ 13:49 《山の花 ミヤマカタバミ》 
雨なので、開花前 14:12
樹木の向こうに、登ってきた八ガ峰 14:20 《山の花 サクラスミレ》 
(色もあざやか) 14:27
振り返ると、歩いてきた
尾根道がくっきり 14:28
青テープが巻かれた杉の横を、
尾根道が通る 14:30
五波峠登山口に到〜着 14:34 五波峠の碑 14:35


  八ガ峰からの帰り道。 みちすがら、写真を撮りました。 京北は、京都・北山(北山杉で有名)をはじめ、名だたる林業の地。 さすがに、どこも山の手入れが行き届いていて、美林に感心しました。 その名も、南丹市・美山町・・昔にタイムスリップしたような《かやぶきの里》では、鯉のぼりが泳ぎ、子供たちが遊んでいました・・・。 
きれいな若葉 
(林道ビレッジライン沿い) 14:57
あでやかなミツバツツジと、樹木の若葉 
(林道ビレッジライン沿い) 14:59
美林に囲まれた家々 15:15 美山町・・“かやぶきの里” 
(子供が遊んでいる) 15:27
昔にタイムスリップしたような・・
美山町・“かやぶきの里”鯉のぼりが泳ぎ、子供たちが遊んでいました・ 15:28