関西100名山 玉置山
2010年11月27日 奈良県にあり、熊野川の2大支流、十津川(とつかわ)と北山川合流点・宮井の北に位置する、玉置山(たまきさん)へ登りました。山頂直下には、熊野本宮大社の奥宮として有名な玉置神社がある。展望台から東南の尾根伝いに『宝冠ノ森』と呼ばれるピークがある。ここは、大峰南奥駈道(みなみおくがけ)で、熊野から吉野に向けて10番目の行場である。
関西100名山。 1076m
玉置山・山頂にて。“宝冠の森”を眺める 14:52

展望台へ到着。好天の下、大峰の山々を見て楽しむ。東南の尾根伝いに、『宝冠ノ森』と呼ばれるピークがあり、目指す。かさかさと落ち葉が鳴る中を進んでいく。『宝冠ノ森』までにピークを2つ越していく。急な下り・登り・・・そしてまた。『宝冠ノ森』に着き、先端に行くと・・子ノ泊山などの山々の向こうに
熊野灘が遠望!
展望台。 木製の方位盤 11:30
玉置山:地図
遠方に、釈迦ガ岳などの大峰の山々
(展望台から) 11:30
これが、玉置山・展望台。
望遠鏡が設置されている 11:20
『世界遺産 大峯奥駈道』の碑 11:46 北又の植林森の向こうに、
大峰の山々を遠望 11:48
太い檜林を横目に、山腹を、宝冠の森
目指して出発 11:49
上平主税の碑
(玉置山頂・玉置神社への分岐) 12:07
玉置山頂・玉置神社への分岐から、
宝冠の森に向かって、出発 12:10
うららかな好天の中、
尾根道を進む 12:32
急坂を下りていく 12:41 宝冠の森に至る峰々を
見ながら、急坂を下る 12:52
鎖を持ちながら、順に下りる 12:56 底へ着いたら、上り返す 12:57
急坂を下る。 
後ろ向きに下りている人も・・ 13:13
坂の登り返し! 
横を見ると、谷が 切れ落ちて・・ 13:18
“宝冠の森”ピーク 13:29

宝冠ノ森から、元来た道を戻る。急な下りは、急な登りに変身。
分岐まで戻り、山頂方向へ馬酔木(あせび)のトンネルがある尾根を登ると・・・玉置山・山頂
“宝冠の森”から、大雲取・子ノ泊山などの山々の向こうに、熊野灘の海を遠望する 13:23
振り向いて、木々の隙間から、通ってきた峰を
垣間見る 13:27
“宝冠の森”から、もと来た道を戻る。 
急登 13:46
鎖場を、順に登っていく 14:02 急な登りを過ぎ、うららかな尾根道を
歩いていく 14:14
広葉樹林に陽が射して、
影を作り、うららか〜 14:32
分岐から、玉置山方面に向かう。 
アセビのトンネルの中、尾根道を登っていく 14:39
もう少しで、玉置山・山頂・・
の、雰囲気 14:45
玉置山・山頂に到着。 石碑に、
『玉置山 別名・牟婁嶽』 と、書かれている 14:46

玉置山・山頂。 一等三角点があり、熊野灘を一望できる。沖を行く船を見ることができることから、沖見岳とも呼ばれる。 登ってきた、『宝冠ノ森』のピークが見渡せる!しばし景観を楽しんだあと、直下の玉置神社へ。 大きな杉があちこちに。
玉置山・山頂から、宝冠の森を遠望 14:47 一等三角点 (玉置山・山頂) 14:47
山頂に、鯉のぼりが・・・ 14:47 山頂にある、『沖見地蔵尊』 14:47
山頂後ろのシャクナゲ。すべて、
蕾を持っている! 来年が楽しみ。 14:52
山頂から、玉置神社に向かって下山。 
霊石・・三ツ石神祠と書かれている 14:57
巨杉が多い。
ここは、玉石社と書かれている 14:58
杉の中に、祠が・・・ 15:01
玉置神社の境内へ下りてきた。 15:02 玉置神社 案内図 15:05

熊野本宮大社の奥宮である玉置神社は、豪壮な入母屋造り。樹齢3000年と言われる神代杉や夫婦杉のほか、境内には他にも多くの巨杉がそびえ古色蒼然とした雰囲気を漂わせている。
ここから、熊野本宮大社へ向けた奥駈道(おくがけ)を進み、玉置辻まで。 玉置辻からは、登ってきた宝冠ノ森から玉置山に至る尾根が遠望。

玉置神社に、お神酒が置いてある。 
いただく 15:06

玉置神社にて、樹齢3000年といわれる・・『神代杉』
 15:08
さすがに・・大きな、夫婦杉 15:07
熊野本宮の奥宮・玉置神社。豪壮な入母屋造り。大鳥居と、本殿。 15:12
大鳥居から見上げる、玉置神社・本殿 15:10 後白河院・和泉式部 参詣記念の碑 15:13
玉置神社から南へ、奥駈道を進む。 
杉林で・・暗い 15:24
犬吠坂と書かれている 15:32
鬱蒼とした、杉林の中を、玉置辻へ向かう 15:33 玉置辻に、到〜着 15:39
玉置辻から、玉置山・山頂と、それに連なる『宝冠の森』への尾根を遠望する。 15:40