関西100名山 大塔
2013年11月3日 和歌山県南部の中心部に位置する、大塔山系の主峰、大塔山(おおとうさん)に登りました。大塔山は、主峰《二ノ森》と北側の《一ノ森》の双耳峰である。この間が大きくたわんで吊尾根になっている事から、大なる多和(鞍部)と言われ、大多和の峯が訛って大塔山となったと言われている。四方に尾根を張り出した山容は、主峰にふさわしい姿をしている。登山口は百間山渓谷を進み、林道のそのまた先、突き当り。
関西100名山。 1122m。
大塔山を遠望する。(法師山・山頂から) 10:11
 
 林道のその先、未舗装の道を行き、橋を渡った突き当りが、登山口。 まぁ、この奥深い山も植林が進んでいるのには感激。 登山口は標高460m位なので、山頂までその差約660m位なのだが最初から急登が連続し、脚がすすまない。やっと、905mポイント(法師山との縦走蕗・分岐点)をトラバースした付近、広い尾根で昼食休憩。
大塔山:地図 安川林道登山口に到着。 10:48
安川林道登山口。この看板が目印。 11:07 安川林道登山口から出発。 11:12
すぐに、杉林の中を、急登となる。 11:13 急登は、まだまだ続き、
前と間隔が空いてくる。 11:51
 高度があがり、左方が開けてきた。
石ころは多い急登は、まだ続く。 12:06
 905mポイントをトラバースして過ぎた尾根付近で
休憩・昼食。 12:18

 
 休憩で一息入れたのち、尾根道の縦走路に入る。広葉樹を見ながらの歩きで、黄葉を眺めるとホッとする。アップ・ダウンを繰り返し、最後の一登りすると、双耳峰の一つ、一ノ森に到着。
休憩から出発。尾根道を行く。 12:28 尾根道は、樹林帯に入ってきた
黄葉がきれい。 12:29
アップ・ダウンしながら、
尾根道を歩いていく。 12:36
ヒメシャラの樹も現れてきた雑木林を、
一の森に向かって進んでいく。 12:44
黄葉の中、“一ノ森”へ向かう。 12:48
足元には、黄葉・紅葉のキャンパス。 12:49 双耳峰の一つである《一ノ森》。 13:05

 
 なにしろ双耳峰なので、一旦下ってまたもや登り返す。一ノ森から大多和に下る。下ってから、山頂への登り返し。ここは、ブナ林なので明るく、高度を上げるにつれ、木の間から先ほどの一ノ森の姿が垣間見える。落ち葉を踏みしめ、山頂へ。
《一ノ森》から、大多和へ
どんどん下る。 13:17
双耳峰の一番底、大多和(おおたわ)を
歩いていく。 13:22
山頂 (二ノ森)に向かっての
急登が始まる。 13:26
山頂まで一登り。
ブナ林を行く。 13:38
振り返って見る双耳峰の“一ノ森”と、
高さが近づいてきた。 13:39
あそこが・・山頂
(二ノ森)だ! 13:44
三等三角点 (大塔山頂) 13:46 記念撮影 (大塔山頂にて)13:48
説明 (大塔山の山頂保全) 13:49 大塔山頂風景 13:49


 もと来た道を下山する。山頂から大多和へ下り、一ノ森へ登り返し、尾根を縦走。
 復路は、往路ではトラバースした、905mポイントに登る。ここは、法師山などへ行く
 分岐点だ。大木が多い。休憩後、急坂を下って・・登山口へ。
シカ除けネットで囲まれた山頂付近から
下山開始。 14:02
薄暗い杉林の中、一の森へ
登り返していく。 14:23
“一ノ森” の標識。 14:37 細い尾根道を通っていく。 14:41
下山しながら、黄葉・紅葉のパノラマを撮る。  14:44
登りで、昼食休憩した場所を過ぎ、
905mポイントへ向かう。 15:00
905mポイントには、
大木がある。 15:02
905mポイントから、下山開始。 15:11 ガレ場を注意深く下りていく。 15:22
どんどんと、急坂を下っていく。
下山は、もうすぐ。 15:58
安川林道登山口に到着! 15:59