関西100名山 段ガ峰
2009年10月19日  今年2回目の段ガ峰(だるがみね)です。
 前回(6/4)は、樹々の花が咲いている時期でしたので、次は、秋のススキの時期に、大草原を歩いてみたいと思っていました。希望通り、秋の好天での歩きを楽しみました。 ネ。
   関西100名山。 1103m
達磨ガ峰を過ぎ、遠方の『フトウガ峰』『段ガ峰』を眺める 11:18

登山口から、クヌギ林に入り、急坂道をゆっくり登っていく。しかし最初からの登りなので、ペースを落としても・・ハァハァ。 途中から展望が開けてくる。達磨ガ峰肩・達磨ガ峰で展望を楽しむ。 なだらかな道には、ススキがなびき、秋の高原歩きを満喫。
記念撮影 (生野荘跡・登山口にて) 10:12 登山口を登り始めると、クヌギ林だ 10:23
《山の花 センブリ》
(達磨ガ峰の肩への登り道縁) 10:28
達磨ガ峰の肩への登り道から、
下方のゴルフ場を見下ろす 10:35
振り返れば、達磨ガ峰の肩へ、登ってくる・・ 
10:49
達磨ガ峰の肩から、達磨ガ峰へ向かう。 
ススキが秋の風情 11:01
達磨ガ峰に到着 11:09 達磨ガ峰を過ぎる。道角から、
フトウガ峰・段ガ峰を遠望す。 11:13
達磨ガ峰を過ぎ、遠方の『フトウガ峰』『段ガ峰』を眺める 11:15
道の両端にはススキ。 
正面遠方に、フトウガ峰・段ガ峰 11:18
杉の枯れ木と、ススキ。  12:01
尾根の頂から急坂をおりる。
正面に、フトウガ峰・段ガ峰 12:08
登っていく。 周りのクリの樹も紅葉 12:25

フトウガ峰・山頂下の山腹を回り込み、登りだすと、一面ササ原。 唯一の目立つ岩の横には、四等三角点がある。 大草原の趣の中、フトウガ峰山頂へ歩いていく。フトウガ峰から段ガ峰へ向かう。一旦下り、樹林帯を抜けると、ササ原の道。 途中、フトウガ峰を振りかえると、“播磨と但馬の国境で、兵庫の分水嶺である”実感が湧いてくる。 段ガ峰・山頂手前で、二等三角点を見る。
フトウガ峰・山頂への登り。
周囲には、樹木がない 12:35
フトウガ峰・山頂への登り。
立ち止まって、景色・来た道を見る 12:36
フトウガ峰・ササ原。唯一の岩が。 
右が四等三角点 12:40
四等三角点
(フトウガ峰・ササ原) 12:41
フトウガ峰の、広〜い草原。 正面が山頂 12:44
大平原といった感じの、
フトウガ峰を山頂に向かう 12:47
記念撮影
(フトウガ峰・山頂) 12:50
《山の花 リンドウ》 
(フトウガ峰、ササ原に咲く) 12:51
フトウガ峰・分岐 
(左・杉谷登山口、右・段ガ峰) 12:56
段ガ峰へ向かって、一旦、樹林帯に入る 13:02 正面の段ガ峰へ向かって、縦走路を歩く 13:08
色づいたモミジ
(段ガ峰への縦走途中) 13:15
正面の段ガ峰に向い、ササ原の縦走路を歩く。
ササが、キラキラ 13:25
フトウガ峰から、段ガ峰に向かう。遠方・正面が段ガ峰 13:20
二等三角点 (段ガ峰・山頂手前) 13:30 0あそこが、段ガ峰・山頂だ 
(二等三角点のある、山頂手前から) 13:32

今回は、そのまま縦走して千町峠へ下りる計画だったが、林道が荒れているようだったので、車を回さず、前回と同じく、杉谷登山口に下りることにした。展望の良い高原歩きを、より楽しく味わえたのだった。 山頂で、秋の風景を楽しんだ後、もと来た道を戻り、フトウガ峰の分岐へ。 急な樹林帯、杉林を下りて、杉谷登山口へ下山。
山頂 (片方は1106m、片方は1103mで
『だんがみね』と書いてある) 13:34
山頂に立ち、周りの風景を楽しむ 14:03
段ガ峰からフトウガ峰分岐点への戻り道、正面のフトウガ峰を眺める 14:16
歩いてきた道を横目に、フトウガ峰分岐点から、
杉谷登山口へ進む 14:42
クヌギ・リョウブ・クリなどの広葉樹林帯。 
杉谷登山口への下り 14:51
樹林帯での下り。 
正面は、今朝歩いた達磨ガ峰 15:01
急な下り坂、大きな岩が・・ 15:08
巻いて下ってきたが、見上げると・・
大きな岩だった! 15:12
杉谷登山口・
“くらたにばし”に、到〜着  15:28

2009年6月4日 播州(ばんしゅう)高原の北部に位置する、生野高原にある、段ガ峰(だるがみね)に、登りました。 日本海と瀬戸内海を分ける分水嶺にあたる。『だる』とは、“にぶい”とか“鋭くない”という意味で、平原状の山形を言っているようである。フトウガ峰から段ガ峰にかけては、ササ原の高原が続き、広大である。
  関西100名山。 1103m。

フトウガ峰から、段ガ峰へ向かう 12:50

 登山口から登り始めると、すぐに、ナラガシワの広葉樹林の中へ入る。 急坂をゆっくりと登っていくと、少しすると展望が開けてきて、ササ道を登っていくことになる。 気持が良い。
ゴルフ場横、ここが生野高原登山口
9:42
いざ出発! すぐに、ナラガシワの
広葉樹林に入る 9:53
《樹の花 タニウツギ》 10:03 大きな岩の間を進む 10:04
《樹の花 サワフタギ(ハイノキ科)》 
10:05
達磨ガ峰に登る途中、ふりかえる 
10:26
ササの平坦な尾根道を歩いていく 10:34 達磨ガ峰に到着 10:39
眼下のゴルフ場を見る
(達磨ガ峰) 10:41
達磨ガ峰・・
三等三角点 10:43

達磨ガ峰からは、ササ原の平坦な尾根道を歩く。 遠くに見える、フトウガ峰・段ガ峰を目指していくのだ。 新緑の樹々に花が咲き、ヤマボウシ・ドウダンツツジ・・・飽きることがない。 ササ原の尾根道・広葉樹林の中・杉林と変化に富むアップダウン。 鞍部からの登りつめると、広大なササ原の高原に出る。 これが、フトウガ峰である。 
《樹の花 ヤマボウシ》
(達磨ガ峰付近) 10:48
《樹の花 タニウツギ》
(達磨ガ峰を過ぎた尾根道) 10:51
両側に、ところどころ《タニウツギ》
のピンク花咲く道を行く 10:51
《樹の花 クリ》
(達磨ガ峰を過ぎた下り) 10:55
《樹の花 アカメガシワ》
(達磨ガ峰を過ぎた下り) 10:56
“フトウガ峰まで70分” 看板
11:03
《樹の花 カマツカ》
(尾根道横に、咲き誇る) 11:08
新緑道のトンネル・・・のよう 11:08
桧林を進んでいくと、霧が立ち込め、
幻想的 11:22
新緑の樹林帯を進む。 
暑くもなく、ひやりと適温 11:23
遠方の、ゆったりとした草原が、フトウガ峰 (峰手前の下り坂) 11:26
最低鞍部にて休憩。 
これからフトウガ峰への登りだ 11:29
《樹の花 ベニドウダンツツジ》
(フトウガ峰への登り途中) 11:44
新緑の中、フトウガ峰へ向かう 11:48 《樹の花 サラサドウダンツツジ》
(フトウガ峰への登り途中) いっぱい!11:50
フトウガ峰への登り途中。 
右にササ原が開けてくる 11:55
フトウガ峰への登り。
広大なササ原だぁ 11:59
フトウガ峰に登る。見渡すかぎりのササ原である 12:02
四等三角点 
(フトウガ峰への登り途中、ササ原の中) 12:02
四等三角点から、フトウガ峰方面を眺める 
12:02
広々としたササ原を、フトウガ峰へ向かう。
 12:05
フトウガ峰・山頂 (1083m) 12:06

見渡す限りのササ原・高原で、のんびり昼食休憩。 段ガ峰へは、杉谷登山口からの分岐を右に縦走路を進んでいく。 一旦、谷間に下り、登り返す。だだっ広い草原状の道を進むと、 段ガ峰・山頂! あいにく霧の通り道で、展望なし。
見渡すかぎり平坦なササ原・・・フトウガ峰 12:22
フトウガ峰・山頂から、段ガ峰を遠望 12:21 フトウガ峰・山頂付近 12:24
杉谷登山口への分岐点。 
正面・遠方に段が峰 12:31
フトウガ峰・山頂から、
段ガ峰に向かう。 12:44
山腹を、段ガ峰に向かう。 
山頂あたりに、霧が・・ 12:50
段ガ峰に向かう途中、
フトウガ峰を振り返る 12:50

山頂から、フトウガ峰へ戻る。 100mほど戻ったところに、二等三角点がある。これで、二等・三等・四等の3三角点を、今日1日で登ったのだ。ササ原の平原を過ぎてからの下山は、広葉樹林・杉林の急坂。 登山口へ到着後は、町道をぶらぶら歩き。 相変わらずヤマボウシの花は、すました姿だし、エゴノキの花は、一面に下を向き、落下した花びらは、いい匂いである。 新緑・樹々の花・ササ原の高原・・・満足!
段ガ峰・山頂風景 13:05
記念写真 (段ゲ峰・山頂) 13:05 二等三角点
(段ゲ峰・山頂から、100mほど東) 13:14
段ゲ峰から、フトウガ峰へ戻る。 霧・・ 13:16 新緑が、美しい造形を見せてくれる 13:17
《樹の花 ベニドウダンツツジ》
(段ガ峰からフトウガ峰へ) 13:28
《山の花 チゴユリ》
(フトウガ峰から杉谷登山口への分岐で) 13:46
フトウガ峰から杉谷登山口へ下山する 13:46 広葉樹林の中を下っていく 13:56
急坂を、ジグザグと下っていく 14:09 下り。 大きな岩が目の前に 14:10
杉林の急坂。
ジグザグと降りていく 14:15
《山の花 フタリシズカ》
(杉谷登山口への下山、杉林にて) 14:17
沢に沿って、下りていく 14:23 町道・倉谷橋へ到着 14:24
町道を歩いていく・・・『クマ注意』の看板が 14:27 《樹の花 ガクウツギ》 (杉谷登山口付近) 14:27
《樹の花 ヤマボウシ》
(杉谷登山口からの町道横) 14:30
《樹の花 エゴノキ》 
(杉谷登山口からの町道横) 14:34