関西100名山 東床尾山
2008年12月2日
 兵庫県の北部 豊岡市の南にある 東床尾山(ひがしとこのおさん)に登りました。 西に東床尾山、東に鉄鈷山(かなとこさん)の連嶺の主峰です。 東西の床尾山を結ぶ稜線は、起伏の少ない吊り尾根。 葉がすっかり落ちて、明るい木々の間を、カサカサと落葉を踏みしめて歩き、幸福感に包まれました。
 関西100名山。 839m
東床尾山、山頂! 手前に、一等三角点 12:05

  雨予報だったのが、数日前から晴予報。当日は快晴! 登山口である、“糸井の大カツラ”から沢に沿って登ります。 途中から沢を離れ、急坂を登りきると、床嶺の家・跡地。 そこからは、豊潤な落葉樹林帯。落葉をカサカサカサと踏みしめながらの歩きです。
糸井の大カツラ 10:14 “糸井の大カツラ”〜ここから出発だぁ 10:23
東床尾山登山口 10:25 広葉樹林の中を登っていく 10:29
もくれん?コブシ?すっかり葉を
落とした木々の間を歩く 10:32
木の橋を渡ります 10:35
登山道の向いに、“助右衛門大桜” が・・ 10:37 金・精錬(衣谷鉱山精錬所)の跡 10:41
金精錬所跡地を過ぎ、今から
沢沿いの登りに・・ 10:45
またもや、沢を渡る 10:51
登山道に沿った、きれいな沢の流れ 10:53 急坂を登っていく 11:14
落葉を踏みしめながら、登っていく 11:28 尾根分岐で休憩。
(付近に、床嶺の家があった) 11:29
これが、旧・床嶺の家。 東・西床尾山分岐付近にある 11:32
落葉をカサコソ踏みしめながら、
広い尾根を東床尾山に向う 11:38
明るく、広い尾根を東床尾山に向う
11:44
避難小屋から下り、東床尾山・山頂に登り返す 11:47 おお、あれが、東床尾山・山頂! 11:49


 山頂は、周りをオトギリソウ属の低木が囲み、展望は360°! 快晴・無風となると、申し分なし。 ガイドのリーダーも、『今までで、このような日は、はじめて!』とのこと。 丹波・丹後の山々・・・雪を被った氷ノ山、大江山、蘇武岳・・・。 の〜んびり、東西南北の景色を楽しみましたヨ。
東床尾山・山頂から、西床尾山を遠望 (逆光) 12:06
これが、東床尾山、山頂の
一等三角点 11:51
北方に、豊岡市街と来日岳
(東床尾山、山頂から) 12:07
山頂の周りに、
ぐるりとオトギリソウ属の木が 12:14
山頂で、の〜んびり 12:17
山頂から、南方・鉄鈷山方面を遠望 12:15


 ともかく、起伏の少ない吊り尾根を歩いていきます。 葉が落ちて、広く、明るくなった落葉樹の間をカサカサと落葉を踏みしめて・・歩きます。 同じような写真ですが・・・カサカサカサと踏みしめる感じが、伝わるでしょうか。
東床尾山から、西床尾山へ向う 12:27 分岐から、西床尾山へ向かう。 12:39
広〜い尾根道を、西床尾山へ向かう 12:41 落葉を踏みしめながら・・・カサカサカサ 12:45
松の木が増えてきた。正面が、西床尾山 12:47 大きなリョウブの木 12:51
落葉を踏みしめ、明るい尾根道を登る 13:07 ブナ・クリ。 落葉を踏みしめながら登る 13:15
西床尾山・山頂! 13:25 木々の間から、東床尾山
(西床尾山・山頂より) 13:25
西床尾山・山頂風景 13:30


 西床尾山・山頂から下山。 すぐに、急坂の下り!  中腹からは、沢に沿っての歩きです。沢を渡ること、1回・2回・・・6回。すってんと、岩に滑る人も。  でも、さわやかな沢音を聞きながらの下山は、イオンが充満。
山頂から、下山開始 13:36 山頂からの下山は、急坂続き 13:57
沢渡り、1回目 14:03 沢に沿って、下山する 14:10
沢の流れに沿って、下山する 14:17 現在地・・説明図 14:18
沢の流れは、小さい滝を作って、
心地よい音が 14:20
沢渡り、5回目。 
ありゃま、すってん 14:26
沢渡り、6回目。
これまた、すべりそう 14:28
登山口に到着!
(左の木に、小さな看板) 14:47