関西100名山 三輪山
2008年3月9日
 日本最古の信仰の山 ・三輪山(みわさん)に登りました。 山体を、《ご神体》として祀っている、大神(おおみわ)神社は、大和の国一ノ宮として、人々の信仰を集めています。 今回の三輪山は、ご神体であることから、登拝口である狭井(さい)神社から上は、撮影禁止でありました。

関西100名山  467m
三輪山:大神神社の大鳥居と、神体山の三輪山 14:53
いつもは、山頂までの様子を撮るのですが、今回は、なにしろ撮影禁止のご神体山に登るのですから、証拠として、記念撮影。 《薬の神》として有名な、狭井(さい)神社で、300円を収め、登拝届を書き、登拝証と書かれたタスキを戴き、首にかけて、出発します。尾根道から、大小の岩を祀る場所を過ぎ、大神(おおみわ)神社奥の院が山頂。そこから約100mで奥津磐座と呼ばれる大岩があります。ここは、大物主命が鎮まるとされ、神が降臨する神聖な所とされる古代祭事遺跡だそうです。タスキの鈴が、“ちりんちりん”と鳴って風情のある登拝でした。
狭井(さい)神社横の登山口。
ここからの神体山へは撮影禁止 11:07
神体山登拝は、ここで申し込み。
300円也 11:08
狭井神社境内。右しめ縄から登拝。
登拝証を首に記念撮影 11:12


下山後、拝殿下で、記念撮影 13:45
今回は、三輪山を、遠くから眺める場所を
探しました。やはり、大鳥居(一の鳥居)
が入ると、引き締まります
道路から、大鳥居と、三輪山を遠望 10:09 大鳥居の向こうに、三輪山を遠望 10:12
狭井神社近くの展望台から、
三輪山を見上げる 11:00
大神神社の大鳥居と、
神体山の三輪山 14:53
三輪明神、大鳥居の向こうに、三輪山を遠望 10:12


神体の大神(おおみわ)が三輪に変化して、三輪山と呼ばれるようになったと言われます。大神神社は、“酒の神”“薬の神”でも、有名です。大和の国一ノ宮。 古事記・日本書記・万葉集の世界・・・です。
大神(おおみわ)神社・参道 10:30 ここが大神(おおみわ)神社。鳥居には
《三輪明神》の額 10:31
正面が、拝殿。(左に夫婦岩) 10:36 なにはともあれ、《夫婦岩》で、
夫婦円満を祈願 10:37
これが、拝殿。
三輪山を神体として祀ってある 10:39
これが、大神(おおみわ)神社・拝殿 10:41
大神(おおみわ)神社は、
お酒の神で有名 10:46
薬の神で有名な《狭井(さい)神社》へ、
向かう 10:49
《狭井(さい)神社》へは、薬品会社奉納の
灯籠が、ずらり 10:51
これが、薬の神を祀ってある、
狭井(さい)神社 11:06


狭井神社近くの展望台から、金剛山・大和葛城山などを背景にして、天香具山・畝傍山・耳成山の大和三山を遠望しました。耳成山手前に、大鳥居が、見えますか?
大和三山 (大神神社・展望台から) 10:56


帰りに、“三輪そうめん”を、食べてきました。そうめん年表によると、約1300年前に、飢饉保存食として小麦を練り作られ、進化してきたそうです。
三輪そうめん山本で、そうめん年表を 14:11 “三輪そうめん山本”で、そうめんを 14:20