関西100名山 矢筈岳
2009年2月5日 和歌山県の中央部西、日高川町にある矢筈岳(やはずだけ)に登りました。名の通り、尖った東峰と山頂の間が窪み、山容が弓のつるをかける部分(矢筈)に似ていることに由来している。山頂近くでは、馬の背の岩尾根を形成している。
今回は、小谷林道を登り、小谷峠・田尻城址を経由して山頂。山頂から、鷲の川滝を経て小釜本橋にいたる縦走。
 関西100名山。 811m
矢筈岳・山頂から、尖った東峰を望む 13:24
小谷橋から小谷峠へ、林道を登っていきます。快晴で、るんるん・・・でも、だんだんと、はぁはぁ!峠近くでは、最近の地震で、林道に崩壊した岩が・・・。
ここが、小谷峠への分岐、小谷橋
10:29
シャクナゲの矢筈岳&田尻城址の説明
10:30
小谷峠へ向って・・・出発 10:39 きれいな青空の下、小谷峠へ向う 11:04
澄んだ青空。
杉が茶色で、花粉準備中 11:08
最近の地震で、崩れた岩石
11:29
小谷峠のお地蔵尊。 11:49 小谷峠に到着。 
ここから、田尻城跡、矢筈岳へ 11:49

小谷峠からは、右が杉林の尾根道を、ひたすら登る。急坂を登って、少し平な場所、また急登・・・。標高750m地点では、田尻城址。 約650年前の南北朝時代、北朝に味方していた玉置氏の城址である。 ここで昼食。その後、約500mで、矢筈岳・山頂。
小谷峠に到着。 
ここから、田尻城跡、矢筈岳へ 11:50
杉林の中の急坂を登り、一旦、
明るい陽射しの場所へ 11:54
またもや、杉林の中、急登! 11:57 右・杉林、左・樹林帯の尾根道を歩く 12:13
急坂を一登りだ! 12:19 田尻城跡まで、あと500m・・・ 12:20
まだまだ急登は続く 12:33 田尻城址 (1350年頃に築城) 12:56
自然林の中、一旦登ったら、
くだり・・を繰り返す 13:16
矢筈岳・山頂に到着! 13:20

山頂からの展望・・樹木の間から見える!
◆東・・鋭く尖った東峰。その北に、清冷山(せいれい)
◆北西・・高野山の山々 ◆南・・真妻山。遠くには、南紀の海
矢筈岳・山頂から北東方面を遠望 (右遠方が高野山方面) 13:21
人気あるので、名札が一杯の、矢筈岳・山頂 13:20 隣の、尖った東峰 (矢筈岳・山頂から) 13:24
矢筈岳・山頂風景 13:26
矢筈岳・山頂から、南方を遠望 (遠方は海・南紀) 13:29
三角点に測量ポールがある、
矢筈岳・山頂 13:28
東北方面にある清冷山
(矢筈岳・山頂から) 13:32

山頂から下山。 東峰へは、文字通り、馬の背の岩尾根。この時期は凍っていて注意を要する場所だが、暖冬の好天で歩きやすい。5・6月には、シャクナゲが咲きみだれるらしい。下山途中からは、木の階段が・・・続き・・・続いて、登山口。
切り立った尾根を、東峰に向う 13:36 切り立った尾根道を行く。正面が、東峰 13:36
振り向く・・岩稜歩きの尾根道 13:39 シャクナゲ・ドウダンツツジ・ツガなどの
樹林を進む 13:40
東峰に向って、シャクナゲ・ドウダンツツジ・ツガなど
の樹林を進む  13:43
ここが、東峰山頂 13:44
シャクナゲの木が多い、
細い尾根道を、下っていく 13:46
下山・・急坂を下りる 13:49
リョウブ・ドウダンツツジ・ツガなどの自然林の
中を下っていく 13:53
トントンと、木の階段を下りていく・・・
続くのだ 14:16
シダが青々と茂る。
木の階段を下りていく・・・続く 14:23
鷲の川・林道の木橋に到着 14:30

登山口から林道を鷲の川沿いに、下りていく。途中、工事中で通行止めのハプニング。 そこは、山を迂回して林道へ。鷲の川の滝を見物。 鷲の川観音・たいこ橋のある遊歩道を。最終は、青空の下、小釜本橋へ。
鷲の川・林道の横。 木橋が登山口 14:31 鷲の川に沿って、林道を歩く 14:31
林道の横は、鷲の川の清流 14:37 林道が工事中で通行止。 
やむなく、山に入って横切る 14:52
鷲の川に沿って、林道を歩く 15:03 “鷲の川の滝” 15:06
“鷲の川観音堂”と、加納諸平の句碑 15:07 加納諸平の句碑 (表碑) 15:07
“鷲の川の滝”歩道を下っていく 15:09 “鷲の川の滝”歩道の、寒椿 15:11
“鷲の川の滝”遊歩道・入口 15:12 小釜本橋に、到〜着 15:36