日本100名山
日光白根山
標高2578m

標高2,577.6mの日光白根山は、日光火山群の主峰であり関東以北の最高峰。周辺には金精山(こんせいざん)、五色山(ごしきさん)、前白根山などの山々が連なり、弥陀ヶ池や五色沼などの池をたたえております。活火山でもある日光白根山は気象庁が観測しているだけで6回確認されており、昭和27年が最後の噴火の記録とされています。
 日光白根山といえばシラネアオイの咲く山として知られていますが、現在は咲いている姿を確認できればかなりラッキーといえるほど激減してしまいました。昔、弥陀ヶ池の斜面にはシラネアオイが一面に咲き乱れていたといいますが、今は電気柵が設けられ復元作業がはかられています。
2002年7月13日  奥白根山:ゴンドラ駅上から白根雄姿を仰ぐ
奥白根山:前白根から見た山頂
奥白根山:男体山・中禅寺湖
奥白根山:山頂付近・・・・・切り立った岩
山頂だぁ!
2002年7月13日
 奥白根山(日光白根山)
日光には、100名山が2座、男体山と奥白根山が対峙しています。
男体山が、中禅寺湖から、すっきりと“男性的”に見えるのに
対し、奥白根山は、それこそ、ひっそりとして、
近づかないと、その姿を見ることが出来ない。
 しかし、見える場所まで行くと、噴火口のあとも荒々しく、
すごい存在感を見せる山である。