新日本100名山 太平山
2010年9月23日 秋田市にある、太平山(たいへいざん)に登りました。もともとは名前も知らない山でしたが、秋田市内から見ると、大きく裾野を拡げた姿。山頂から見ると、ぐるりと取り囲んだ縦走尾根。標高600mくらいまでは、天然杉の巨木。それ以上は、ブナ原生林。そして、山頂(奥岳)には、太平山三吉神社・奥宮が祀られ、全国三吉神社講総本宮が存在感を示している。 秋田の人々が多く登るふるさとの山というのが、よく理解できた。
 新日本100名山。 日本300名山。 1171m
あれが、太平山だぁ! (秋田市内から、収穫稲田の向こうに、きりりと締まった太平山を仰ぐ) 8:55
あれが、太平山だぁ! (秋田空港から、横姿の太平山を仰ぐ。山頂も見える!) 9:43

『仁別国民の森』にある、旭又駐車場から、宝蔵岳コースを登っていく。 分岐から別れ、宝蔵岳コースに入ったとたん、天然秋田杉が現れる。 ジグザグと登りながら、天然秋田杉の巨木が立ち並ぶ姿に圧倒される。 標高約600mを過ぎたあたりから、急に杉が消え、ブナ原生林の世界。天気予報では、昼ごろから雨があがり、曇りになるという通り、だんだん天気が良くなってきた。
太平山登山口である、旭又駐車場に
到着。 雨 9:09
太平山登山口から出〜発 
9:10
杉植林の間の林道を歩く 9:16 橋を渡って、対岸へ行く 9:22
木道の上を、歩いていく 9:24 分岐。
右の『宝蔵岳コース』に進む 9:25
いきなり、急坂の小尾根を登る。 
天然杉と、ブナに感動する。 9:29
天然秋田杉が立ち並ぶ斜面を、
ジグザグに登っていく。 9:38
天然秋田杉と、大きなブナが、
並んで立っている! 9:39
雨がきつくなってくる。 
巨大な秋田杉の付近で一休み。 9:59
宝蔵岳コース登山途中。天然杉の巨木が、周りを圧倒する。 10:15
巨大な天然杉の倒木。 
目の前でとうせんぼ。 10:19
みごとに、天然杉が消え、一面に
ブナ林となる!(標高約600m過ぎ) 10:36
樹木の間から、稜線らしき
景色が見えてきた。 10:48
太平山:軽井沢尾根に到着! 
ここから左折。宝蔵岳・奥岳へ向かう。 10:51

軽井沢尾根合流点からは、稜線歩き。ブナ林を歩いて、宝蔵岳付近(前岳からの合流点)に達すると、細い稜線。草に隠れた、切れ落ちた場所には、注意のロープが張ってある。 難所・弟子還の岩場登り。雨で濡れた岩場を、注意深く登っていく。 途中に振り返ると、歩いてきた尾根道や、その向こうの剣岳・前岳が見える。 雨はすっかり止んで、キリが尾根に沿って、立ち登ってくる。 三段に続く岩場を登りきると・・・目の前に、ピラミッド形の奥岳(太平山・山頂)が 現れた!!
軽井沢尾根を、宝蔵岳・奥岳へと向かう。 
ここは尾根なので風が
強く、ブナは細い。 10:53
稜線左手。 
樹木のすきまから、赤倉岳などの
尾根が見える。 10:57
道の両側に、アキノキリンソウの
黄色が映える。 11:00
ササが多い登り道を、
進んでいく 11:15
宝蔵岳付近の、分岐に到着。 
前岳〜奥岳の稜線に出る。 11:27
岩場を下りる。 
雨で岩がぬれているので、慎重に下る。 11:29
左は、ササで覆われてはいるが、切れ落ちた崖。 
ロープで、注意する。 11:33
これが、切り立った岩場のある難所・『弟子還』。 
ここを登るのか? 11:37
難所・『弟子還』の、2番目の
岩場を登っていく。 11:43
岩場の鎖の先! 岩場が雨で濡れて
いるので、鎖も利用して登っていく。 11:44
難所・『弟子還』。 
3番目の切り立った岩場を登る。 11:44
『弟子還』“危険マーク”テープ地点から振り返る。 
歩いてきた宝蔵岳。その向こうに剣岳。 11:46
だんだん高度が上がる“弟子還”の登り途中。振り向くと、宝蔵岳はじめ稜線がくっきり。
遠方に秋田市内。 11:54

弟子還の岩場を登りきると、目の前に、奥岳(太平山・山頂)が、ピラミッド型に迫って見える。その山頂には、神社がちょこんと乗っている。 あれが、太平山三吉神社・奥宮なのだ。 細い尾根道を、奥岳目指して歩いていく。 途中に、大きなフンが・・・。後で地元の人に聞くと、クマの通り道だったようだ。最後の急坂を登りきると・・・奥岳(太平山・山頂)!
“弟子還”の岩場を登りきると・・・あれが、太平山・山頂(奥岳)だ! 11:54
おぉ、あれが・・・奥岳(太平山・山頂)だ! 
神社が見える!(『弟子還』より) 11:55
『弟子還嶽神社』の標識がある
11:55
『弟子還』で、すこし休憩の後、奥岳に向けて
出発する。 雲が湧いてきた。 12:00
奥岳への稜線は、切れ落ちた細い道だ。
この先にクマの糞を見つける。 12:01
いよいよ奥岳に近づいてきた! 
もう一登り。 12:07
歩いてきた道を振り返る。
一番先が、『弟子還』。 12:08
奥岳への登り坂に、とりかかる 12:10 奥岳(太平山)山頂に、到〜着! 12:20

山頂には、太平山三吉神社奥宮と、参龍所が。両方とも、最近に再建されたもので・・きれい。神社は、『みよしさん』『さんきちさん』の愛称で親しまれ、日本各地に祀られる“三吉神社の総本山”。参龍所には、宿泊設備があり、ここで寒さをしのいで、昼食をとった。天気は、どんどん回復基調。360°の展望。まずは、写真で見てください。
太平山・山頂(奥岳)から、北方の稜線を見下ろす。 12:25
山頂の方位盤で、方位と遠方の
山々を確認する。 12:23
一等三角点 (太平山・山頂) 
12:24
山頂から、登ってきた稜線を見おろす。弟子還・宝蔵岳。 12:52
記念撮影
(太平山・山頂にて) 12:30
参籠所横から、大鳥居のある稜線を見下ろす。 
晴れてきた 12:54
山頂の太平山三吉神社総本宮・奥宮。 13:07
これが、昨年(平成21年)9月に再建された、参籠所。
中は宿泊所になっている。 13:07
参籠所窓から、北方を見る。
(晴れた日には、岩木山が見えるとのこと) 13:12
山頂から東方を眺める。秋田市内も見える。 13:21

山頂から、ぐるりの景色を堪能したあと、いよいよ下山。山頂を頂点に拡がる尾根の内、登山口の旭又駐車場へ、御滝神社を経由して戻るコースだ。雪で一部曲がった大鳥居をくぐり、分岐から左へ、ジグザグの七曲りを下る・・・と、ブナ林の下り。御手洗(オテアライではない。)ミタラシの湧き水地点に出る。標高600m位からは、ブナ林から、天然秋田杉の独壇場に変わり、御滝神社を経由して、登山口へ戻る。 実に、変化に富んだ、すばらしい山だ。
山頂から北方を眺める。旭岳・赤倉岳などの、ぐるりと奥岳を取り囲む稜線だ。 13:34
すっかり雨も上がり、大鳥居方面から
下山する。 13:34
これが・・・大鳥居。 
雪で片方が曲がっている。 13:38
大鳥居を過ぎ、振り向いて
山頂を見上げる。 13:39
ここから、旭又へ下山する
13:40
山腹の道を下っていく。 13:50 この、すばらしいブナ林を
見てください。 14:03
道に覆いかぶさったブナの
倒木を、乗り越える。 14:12
御手洗(みたらし)神社前の、
お地蔵尊。 14:13
この先の御手洗(みたらし)池は、湧き水。
ここから流れ出ている。 14:15
ブナ林の世界。 
その中を下りていく。 14:19
ブナ林の中の登山道を下りていく。 14:22
道は赤土で、すべらないように
注意する。 14:25
このブナの根っこは、どうだ
14:38
天然杉の世界になる。高度610m
14:47
杉の間から、赤倉岳からの
稜線が見える 14:51
御滝神社に到着。 15:14 橋を渡る。 15:19
元きた道を進む。 
朝と違い、雨やんだので、明るい。 15:22
登山口である、旭又駐車場に、
到〜着! 15:46