ダイヤモンドトレール
2008年1月31日
 《ダイトレ 1回目》に挑戦してきました。
《ダイトレ》というのは、ダイヤモンドトレールの略称で、奈良県香芝市の屯鶴峰(どんづるぼう)から、二上山・大和葛城山・金剛山・岩湧山を経て、大阪府和泉市の槇尾山に至る、自然歩道の縦走路です。昭和45年から5年をかけて整備されたそうです。通常とは逆に、槇尾山から縦走することにしました。1回目は、《槇尾山〜岩湧山〜紀見峠》です。
滝畑側から、岩湧山のカヤを堪能! 13:07

  和泉中央駅から、南海バスで、槇尾山登山口へ ここから、槇尾山・施福寺(西国33寺、第4番霊場)までが長い! あと20丁・18丁と、お地蔵さんを数えながら、歩きます。
  山門を入ってからは、霊場の雰囲気。 大阪らしく、『株式相場・値上大名神』のお願いが・・・!
  バスをおりてから、本堂にたどり着くまで・・約1時間半
和泉中央駅では、快晴だぁ〜 8:00 槇尾山登山口バス停 8:42
槇尾山施福寺へ“ゆっくりいきや”の看板 
8:55
槇尾山施福寺への道すがら・・お地蔵さん 
8:57
槇尾山施福寺へ・・11丁のお地蔵さん 9:26 槇尾山施福寺の山門 9:41
山門をくぐっても、まだ・・5丁のお地蔵さん 9:44 さすが関西! 値上大明神(株式相場の)が 9:44
弘法大師・御剃髪所跡 (愛染堂) 9:59 槇尾山施福寺・本堂 10:09


いよいよ、槇尾山・施福寺から出発です。本堂前広場から、岩湧山・南葛城山が見えましたがあいにくの雲が・・・。桜の季節での展望が期待!何箇所かの峠を越え、アップダウンを繰り返して滝畑へ到着です。 道のそばに、“蝋梅(ロウバイ)”が。 約1時間半の歩きでした。
いよいよ槇尾山から、ダイトレをスタート 
10:14
“番屋峠(428m)”に到着  10:37
ボテ峠に到着 10:52 滝畑に到着。 この道をきたのだ 11:21
滝畑に到着。 しばらく道路を歩き、
向こうの山へ 11:22
蝋梅(ろうばい)を発見! 
(滝畑) 11:26
新関屋橋にて 11:30 滝畑ダムにて。今から岩湧山へ向かう 11:32
槙尾山・施福寺から、岩湧山・南葛城山を遠望 10:12


  杉林や、落葉して広くなったコナラ林の中を楽しみながら登っていくと、ついに、あのカヤトが目の前に展開! 岩湧山にやっと到着したのでした。雪の残る山頂で、昼食をたっぷり。 曇り空・青空・雪雲が混じる、冬特有の天気の中、景色を楽しみました。 約2時間の登り。
滝畑ダムにて。
今から岩湧山へ向かう 11:33
カキザコへ到着 12:05
カキザコから鉄塔へ。
実に気持ちの良い歩き 12:16
鉄塔を過ぎると、道が凍って・・
12:54
岩湧山のカヤトの大草原が見えてきた 
13:06
岩湧山・カヤトの大草原だぁ! 13:07
岩湧山への途中から、来た施福寺を
振り返り遠望 13:11
カヤトの中、雪道を、岩湧山・山頂へ。 
13:17
岩湧山・山頂風景 13:34 岩湧山・山頂にて、金剛山方面を 13:49
岩湧山・山頂風景 13:35


岩湧山での休息を楽しんだあとは、紀見峠までの下山です。 アイゼンを装着して、凍りついている道を注意しながら。岩湧山三合目の分岐に来てから、紀見峠までが長いこと。 やっと紀見峠に到着してから、駅までが40分。あとづけ部分が、疲れました! 約3時間。合計 約8時間の縦走でした。 1回目のダイトレ報告でした。
岩湧山・山頂から、金剛山方面を遠望 
14:02
山頂から、コチンコチンに凍った道を下山
 14:27
岩湧山から下山の道は、コチンコチンに
凍っている 14:31
自然林の雪道を、歩く 15:06
岩湧山三合目・分岐 15:30 経塚を越え、紀見峠へ向かう 16:03
“紀見峠に到着”・・の、実感 16:47 紀見峠駅まで、1.4kmなのだ! 16:57
紀見峠駅に向かっての、農村風景 17:06

紀見峠駅に到着 17:20