2013年5月12日 
滋賀県・琵琶湖の西、比良山系のほぼ真ん中に位置する堂満岳(どうまんだけ)に登ってきました。この4月1日に下見をした山。 1ヶ月半経過すると、すっかり木々は若葉をつけ、見違えるようでした。山頂付近のシャクナゲは、期待通りに花を咲かせ、鮮やかでした。前回に、イワウチワだと思っていた葉は・・イワカガミで、ピンクの、何とも言えないきれいな花を咲かせていました。その花たちと、クロモジの樹の花を追加します。
 1057m
比良駅から、雄姿を眺める 9:38
《山の花 イワカガミ》 
映えて、イワカガミがきれい! 12:17
大きい岩がある、新緑の道を
登っていく。 12:25
《山の花 イワカガミ》 
下方から、お花の正面をパチリ。 12:40
《樹の花 クロモジ》 
急登しながら、横目で見る。12:46
《樹の花 シャクナゲ》 
陽に照らされて、あざやか!(山頂付近) 12:53
《樹の花 シャクナゲ》 
おぉ〜あざやか!(山頂付近) 12:59

2013年4月1日  滋賀県・琵琶湖の西、比良山系のほぼ真ん中に位置する(どうまんだけ)に登ってきました。5月初旬に予定山行の下見。 この山は、近江八景のひとつ「比良の暮雪」に描かれている山で、山麓から見ると、鋭い三角錐の山頂部が際立って見えている。5月には、シャクナゲやイワウチワなどの花々が咲くそうで、楽しみだ。
 1057m
堂満岳・山頂風景。 13:09
 
JR比良駅から、予約していたタクシーに乗り、イン谷口山荘跡の交差点へ。 横の比良川にかかる橋を渡り、旧道を南へ少し下ると、登山口の標識が。 右折し山道を進んでいくと、別荘群が現れ、舗装道路に突き当り、そこを右折。 道路を歩いていくと、突き当り、左の登山口に。ようやく始まった尾根道登り。 登っていくと、小さな沢に沿う登りに。傾斜が穏やかになってくると、ノタノホリ池に。ここは、標高約450mにある池で、梅雨時には、モリアオガエルの産卵が見られるそうだ。
 
堂満岳:地図 JR比良駅に到着 9:27
JR比良駅から、堂満岳を仰ぎ見る。 9:27 登山口起点である、イン谷口に到着 9:37
イン谷口から左折。
比良川を渡り、南下。 9:48 
分岐看板あり、ノタノホリ・
堂満岳方面に右折。9:52
元別荘群への道に突き当たる。
右折。 9:55
元別荘群を横目に登っていくと、
登山口に出る。 9:59
細い山道を、登っていく。 10:01 ちろちろと流れる沢に沿った登りが続く。10:17
高山の花《バイカオウレン》
(なんと、高山の春の花だ!) 10:19
ノタノホリ池に到着。 
(標高 約450m) 10:30
ノタノホリ池(標高約450mにある) 10:31

 
ノタノホリ池から尾根(尾根上にいる感じはしないが)を登っていく、山腹を巻き、沢筋を行く。沢の源流らしきところから、雑木林に入り、右の急斜面をジグザグと登っていく。馬酔木(あせび)の白い花が満開。穏やかな尾根に出る。休憩で昼食だぁ。
ノタノホリ池に沿って歩いていくと、
つきあたり分岐。 右折。 10:37
鹿避けにさまざまな色のテープが巻かれた
杉林の中を登っていく。10:40
深くえぐられた砂道の中を
登っていく。 10:46
右側の沢に沿って、やがて、
沢を登っていく。 10:56
沢の源流を過ぎ、岩から右の
急斜面に登りだす。 11:03
雑木林に入り、ジグザグと、
急斜面を登っていく。 11:16 
樹の花 
《馬酔木(あせび)》が、きれい! 11:19
やっと急斜面の登りを過ぎ、明るい尾根に到着。
 ここで、休憩・昼食。11:20 
急なジグザグ道を登り、やっと雑木林に。昼食休憩だ。 11:42

 
穏やかな尾根休憩から、さぁ出発。穏やかな尾根も束の間で、急尾根が続く。 立ち止まって下方に目をやると、落葉した木々の間から、琵琶湖が見・え・る! 広々としたブナ林を登っていると、別世界のようだ。 明るいブナ林の間から、うっすらと山頂が見え、励みになる。 高度を上げていくと、谷側に大きな雪渓が!! 最後の急登を喘ぎながら登りきると、シャクナゲ林に入り、山頂!
昼食後、出〜発。
でも、登りが続き、脚が重い。 12:00
落葉した枝の間から、
琵琶湖が見える。 12:09
広々としたブナ林。大きなブナの樹も。 12:11
明るいブナ林の間から、
うっすらと山頂が見える! 12:17
南比良方面には、
雪渓が多く見える。12:20
樹が支えているような大岩。 
不思議な形。 12:23
見下ろす琵琶湖。
高度があがってきた。 12:25
山腹に、大きな雪渓が残っている。 12:27
 
大木を見ながら・・急登が続く。 12:32 おぉ、一面イワウチワ! 
あたり一面にピンクの花が咲くのだろう。12:34 
岩が増えてきた。 
雪渓を見ながら、ひたすら登る。 12:35
迫力ある、木々も造形! 12:39 
 
山頂に向かって、いよいよ急尾根へと! 12:49 シャクナゲ林だぁ。 13:01 
 
山頂に到〜着! 広々とした琵琶湖を眼下に、比良山系を見渡して、登頂を楽しむ!予定では、金糞峠を経由して、北比良峠からイン谷口山荘跡へ戻る計画だったが到着時間が遅くなりそうなので、登ってきた道を下山することにした。山頂付近のイワウチワが真っ赤に色づいて、花咲くのが近いことを期待させる。
堂満岳・山頂から、琵琶湖を眼下に眺める! 13:10
記念撮影  (堂満岳山頂にて) 13:08 真っ赤になって、花咲くのが近いイワウチワ
(堂満岳山頂付近にて) 13:12