2016年7月30日 愛媛県・高知県の県境にある、伊予富士(いよふじ)に登ってきた。 今回は、大阪南港からフェリーで東予港へ行き、早朝にバスでJR西条駅に着き、レンタカーで高知県境の寒風山トンネルから、UFOラインと呼ばれる町道・瓶ヶ森線を進み、伊予富士直下からジグザグと尾根を登っていく、最短コースだ。(その後、瓶ヶ森に登り、翌日石鎚山に登るという贅沢なプランだった)山頂では、海側から雲が沸き上がり、尾根で留まる幻想的な景色となった。
 日本300名山  1756m
伊予富士山頂から、東黒森方面(歩いてきた道)を眺める。 11:12

大阪南港を22:00出発、早朝6時に、東予港に入港。快晴で浮き浮き。無料連絡バスで、JR伊予西条駅へ。駅では《8/11山の日》の垂れ幕が。窓ガラスには、石鎚山系の山名前がずらりと書かれ、レンタカー予約時間までの朝食や準備に、心がはずむ。
西条行連絡バスと、乗ってきたオレンジフェリー。
 6:08
遠方に石鎚山が。
(バス車中より) 6:32
JR伊予西条駅 (山の日の垂れ幕) 6:45 右側に“石鎚山”。(JR伊予西条駅にて)7:30

寒風山トンネルを抜け、旧道を寒風茶屋へ。そこから、UFOラインと呼ばれる町道・瓶ヶ森線を快適に進む。伊予富士直下あたりで、数台可能な場所で駐車する。本日宿泊する“山荘しらさ”の情報では、この時期では混まないだろう・・ということだったが、その通り。西登山口から、一旦“東黒森山”方面へ斜めに登る。
地図 レンタカーで、寒風山トンネルを抜け、寒風茶屋へ
(1140m)。 8:47
町道・瓶ヶ森線へ進む。 8:54 町道・瓶ヶ森線は、UFOラインと
呼ばれている。 9:11
伊予富士へ向かって、出〜発。
 9:29
小さい沢を渡る。慎重に進んでいく。
 9:32
《山の花 ヒメトラノオ》 9:32 《高山の花 オトギリソウ》  9:33
乗って来た車を見下ろす。 9:34 ちょっと危ないところも、慎重に。 9:35
木々の下に来ると、涼しい。
9:43
山すそを東黒森に向かって
登っていく。 9:52

 
分岐の尾根に到着。今度は、目的地の伊予富士に向かって、尾根を縦走していく。 隙間なく敷き詰められたササの中を進んでいくのは、いい気分だ。登山道の横に、ときどき高山植物が現れる。これを見つけるのも楽しい。雲がどんどん湧いてきて、尾根に遮られていく。
東黒森と伊予富士への
縦走路・分岐で休憩。 10:04
尾根道を伊予富士に
向かって進んでいく。 10:06
《山の花 ヨツバヒヨドリ》
10:10
振り返ると、尾根に沿って雲が
湧いてきている。 10:12
笹の中を尾根道が、
くっきりと続いている。 10:12
止めた車を、真上から見下ろす。
芝原がきれい。 10:24 
あそこが・・伊予富士山頂だ! 10:44 そこが・・伊予富士山頂! 10:47


山頂! まずは、三等三角点にタッチ!   昼食休憩で、のんびりだ〜。
海側は、湧き出た雲で、景色が見えない。 寒風山方面の桑瀬峠からの登山道で、
最後の急登が見下ろせる。
伊予富士山頂から、東黒森方面(歩いてきた道)を眺める。 11:13
記念撮影 (伊予富士山頂にて) 10:51 三等三角点 (伊予富士山頂) 10:48 
伊予富士山頂風景。 11:09


たっぷりと休憩の後、もと来た道を戻っていく。高山植物が、タイミングよく現れて、適度な楽しみとなる。それにしても、多い!そうしている間に、西登山口に到〜着だ。
元の道を東黒森方面へ、トントンと下山。 11:21 《樹の花 ノリウツギ》 11:24
《高山の花 クルマユリ》 11:25 《高山の花 タカネニガナ》 11:33
《高山の花 オンタデ》 11:39 《高山の花 ヤマハハコ》 11:43
《高山の花 ミヤマシシウド》 12:13 登山口に、無事到〜着!) 12:15